b320220806宮城

2022/8/6

(b3c4071村田町)シダレザクラ
山門入って、向かって右手本堂前。車で根元まで行ける。というか駐車場が根元。背の高い桜で、葉っぱを見るとサクラとわかるが、幹は、ほかの広葉樹のようなかんじ。

(b3c4011村田町)フジ、ケヤキ、イチョウ、シラカシ
町指定天然記念物4件。入口が蛇藤。源義家を救ったフジだそうだ。参道を門のようにふさいでいる。フジをくぐってすぐ右手に欅。主幹は折れて脇から枝が生えているが、この季節に葉っぱがついていないので、残念ながら寿命か。本堂に向かってさらに進むと右手に銀杏。これも主幹が折れているが、株立ちの一部の葉っぱが盛んなので、まだまだ大丈夫そう。本殿の後ろで、ギーギー鳴き声がするので、何が鳥がいるようだ。白い羽がたくさん落ちている。白鷺だ。白鳥神社の白鳥は白鷺のコロニーのようだ。何羽か、飛び立つ美しい姿が見れた。問題のシラカシは本殿の後ろ。地震で本殿の周りの石柵が倒れていて、立入禁止。ちょっと失敬して、後ろに回るとカシの老木。根元に白鷺の糞がたくさん落ちていた。

(b3c4041村田町)サクラ(金剛桜)
龍泰寺の駐車場に駐車。斜面にそって、お墓がたくさん。右手の方に上っていく。案内板なし。お墓を登り切って、森が切れたところを突っ切ると、畑。左手にあぜ道、というか叢を、藪漕ぎ。左手に赤い鳥居が見えるので、藪漕ぎ、草ぼうぼうの石段を上り、本殿を右手に回り込むと桜の巨木。案内板がないなと、見回すと、本堂の側面に、切り株を利用した案内板。天然記念物は冬に限る。

(b3c4061村田町)浮島の植物群落
ストリートビューで確認ができなかったが、行ってみると、ビンゴ。白い案内板が結構遠くから見える。納屋のようなところの前に車を止めると、草刈りをしているおじさんがいた。案内板の方を指さすと、あぜ道を入っていっていいとのこと。このあたりの田んぼの所有者らしい。「足元わるいよ」とのこと。田んぼの草ぼうぼうのあぜ道を行くと、だんだん、じめじめ。案内板の前は湿地帯。ズックが泥だらけ。浮島とは湿地帯の中の森ということか。おじさんにお礼をいって、退散。

[b301241県]平沢の弥陀の杉
安産の神様とのこと。一部、樹勢回復手術のあとがあるが、巨大なスギ。江戸時代は参道として20本のスギがあったが、伐採したりして最後に残った一本。これも伐採しようとしたが、地元の人が根元に集まって伐採をあきらめさせたとの逸話の石碑が残っている。

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