m2a17【番外編】プロトレックf30(Protrek smart f30)
2019/5/6
【カシオ プロトレック スマートf30】
CASIO WSD-f30 (Protrek smart f30)を買ってしまった。2019/4/30。
元がハンディGPSなので、スマートウォッチというよりハンディGPSに腕時計バンドが付いたという感じ。普段、G-SHOCKを使っていたので、外観的には何の違和感もない。
使ってまだ一週間たっていないが、ファーストインプレッションということで、GPSの使用と電池の持ちについて記録しておく。
[ハンディGPSとして]
基本的に時計本体だけですべて機能するが、GPSの履歴などはBTを通してスマートフォンに送られる。記録は、デフォルトでgoogleカレンダーやgoogleドライブに勝手に保存される。kmlフォーマットなので、様々な地図ソフトで読める。
個人的には、やっぱり「国土地理院でしょ」ということで、最終的には電子国土webで表示した。
GPS履歴を取るのに2モードある。
1.アクティビティというアプリで状況に応じて記録(トレッキングやサイクリング、釣り、スキーなど)
2.ロケーションメモリという機能で記録
1.では、スタートとストップをこちらで指令する。トレッキングで10サンプル/s、サイクリングで1サンプル/sのサンプリング周波数。メモリも使うし、電池の消耗も大きいが、精度よく記録できる。下図はトレッキングでの履歴を電子国土で表示。
ちなみに、電子国土で表示するには、https://maps.gsi.go.jp/で「機能」→「ツール」→「作図・ファイル」→フォルダアイコン、「参照」→「読込を開始」で簡単に操作。
2.では、「毎日の位置情報を保存」をON(1サンプル/1分と1サンプル/6分の2パターン)にしておくと、常にGPS情報が記録されていて(ロケージョンメモリ)、本体のmapを見ると線で記録が残る。
下図は、1サンプル/1分で水戸から浦和まで高速道路を走った様子。拡大すると、結構ガタガタだが、まあまあ見れる。サンプルというより、GPSの精度の問題かも。上の図トレッキングでも結構道から外れているところがある。屋内や車内でずれるようだ。
[電池の持ち]
当然、アプリを起動したり、GPSを細かくサンプリングすると、電池を喰う。スマホとのやり取りでもだ。時計として使っている分には、すぐ、白黒のデジタル時計になるので、通知とか表示させて1日使っても75%くらいまでしか減らない。夜数時間充電すれば問題なし。
エクステンドモードで2日以上使えるようだが、普通に天然記念物巡りをしている分には、2.のロケージョンメモリで十分な感じだ。
白黒デジタルモード(ほとんど電池を喰わない)
ウォッチフェイス、アナログ時計(オーセンティック)
map
トレッキングアプリのスタート画面