c320230826群馬
(c3a5141桐生市)彦部家の合体木
立派な長屋門にインターフォンがあり、ピンポンすると、おばさんが受付に出てきてくれた。一人500円の拝観料を払うと、お上品なおじいさんが彦部家を一周案内してくれた。国の重要文化財である。このおじいさんこそ天武天皇から数えて46代の彦部家当主であった。旗織物を再興したり、蔵や冬宅を建設当時の姿に戻したりとか、文化財の保存に熱心な方である。合体木は母屋の後ろ、桝形になっている石垣の上にある。石垣は渡良瀬川の丸い石を使った矢筈様式とのこと、この様式は四国松山城とここだけだそうだ。ムク、シラカシ、エノキの3種類の合体木。石垣の端っこにあため、制約があり、無理無理3本が成長したので、くっついちゃったようである。真ん中のカシだけ常緑樹なので、冬になると脇のムク、エノキは落葉するとのこと、夏の真っ盛りで3本とも青々と茂っている。入口に撮影禁止の札があったので、恐る恐る写真を撮ってよいか聞いたら、全然かまわないとのことでした。最後に母屋で麦茶までいただいて退散。ありがとうございました。
(c3a2071みどり市)鹿の川沼のエノキ
鹿の川沼の駐車場と車道の間しめ縄が張ってあって、貫禄たっぷり。巨大な傘のようで根元は木陰になっている。
(c3a2081みどり市)小平鍾乳洞
小平の里の駐車場に止めて、数100m登る。トイレと受付の間に案内柱。雑種のコマちゃんはここの街灯につないで待っていてもらう。コンクリのトンネルが入口で二重扉を入ると、キンキンに冷えた鍾乳洞。外が35℃越えなので、強烈に涼しい、というか寒い。小規模だがそれなりに多数の鍾乳石がある。重力逆らった不思議な石筍がある。観音様がおかれている。出口もコンクリのトンネルで、想定通り、外に出るとメガネが真っ白。
(c3a2061みどり市)小平の大杉36.493703,139.319397
樹齢1000年とのこと。セレナと比べると大きさがわかる。根元に川が流れていて、水分たっぷりなので長生きしているのか。山の谷あいなので、落雷の被害もなさそうである。