20160718和歌山県

2016/7/18

(f7b101-1古座川町)神戸神社のクスノキ
神社の裏山は鬱蒼とした森。本殿前に、2本の巨木がある。

(f7b102-1古座川町)八坂神社社叢
本殿も鳥居同様、真っ赤に塗られている。杉の林と思われるが、ほかの暖かい地方の樹木もたくさん生えている。心配なのが、本殿左右の横に真新しい、大きな切り株が2つある。なんとなく本殿周りが広々としている。

【k10670-1国】高池の虫喰岩
小さな道の駅がある。さすがに国指定だけあって、数台の車が来ている。本日ほかの天然記念物は、誰一人いなかった。さて、実際に砂岩を虫が食べたわけではなく、塩の結晶が剥落して穴が開いたとのこと。不思議なことがあるものである。

(f7b002-1串本町)地主神社のクスノキ
県内第3位の楠の巨木である。境内外からみると周りの森に溶け込んでいるが、鳥居をくぐると巨木が目前に迫る。ほんと、楠は1本で森になる。ちなみにここは2本指定されている。

【k10669-1国】橋杭岩
本州最南端の大観光地。お土産屋も多数だが、古座方面から自転車でやってくると、橋杭の一部を国道42号が貫通しているので、昭和初期に建てられた石碑が見れる。国道42号はなぜか浜松起点で、1kmごとに304とか、キロ程が路面に大きく書いてある。

(f7b001-1串本町)潮崎本之宮神社のビャクシン
大粒の玉砂利がきっちり境内に敷き詰められていて、電動自転車でも本殿前に行ける。本当はダメか。本殿横に幹が一部枯れた大きなビャクシンがある。台風の被害にあっても健在である。そのほかにも榧やなどの巨木が多数ある。

(f7b003-1串本町)御綱柏(マルバチシヤの木)
串本駅のところから、高校横の道を自転車でいく。電動でなかったら、降りて押していただろう。車道とわかれて、部落をつっきって、潮岬へ。本州最南端の郵便局を通過、森に突っ込み、有料駐車場に出る。自転車では、灯台の横まで入れる。灯台の横にすごく小さな看板があって、神社への道がある。一度石段を下り、ため池の横を通って、石段を上がると本殿。石垣に囲われている。で、マルバチシャの木ですが、貧相なひょろい樹。実がなっている。案内板があるので間違いないと思うが、日本一細くて小さな天然記念物の樹木であろう。本州最南端の天然記念物は、意外な展開だった。郵便局までは上るが、そのあとは最高の下り坂。

(f7b701-1田辺市)闘けい神社のクスノキその1
(f7b701-2田辺市)闘けい神社のクスノキその2
なぜか、神社の前の道は、砂浜の砂で、自転車の高校生が車輪を取られている。本殿の前と、隣の公園に大きなクスが2本、本殿前がご神木らしく、公園の方は特に案内板はない。背の高さは公園の方が高いが、ご神木の方が太くて樹齢を重ねているようだ。

(f7b703-1田辺市)蟻通神社の森
あまり広くない境内で鳥居を入った真正面にご神木の楠がある。ご神木の前には、銅の馬があり、神社を守っているようだ。案内板は、車の入り口の脇に斜めに立っている。

 

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