c420200920千葉館山

2020/9/20
館山駅から駅レンタカー 軽自動車でどんな狭い道もばっちり。
(c4c0111館山市)妙音院のオハツキラッパイチョウ
駐車場から本堂に坂を上っていく左手、館山市は立派な案内板が立ててあるので分かりやす。お葉付きだけでも珍しいが、さらにラッパイチョウ。次の慈恩院も同じ、元は同じ銀杏か。細いあまり古くない樹。
(c4c0101館山市)慈恩院のオハツキラッパイチョウ
本堂と庫裏の間の狭いところを入ったうっそうとした墓場。里見氏のお墓。妙音院のに比べるとかなり太い。お墓の横と、墓地の奥のとで2本。
(c4c0051館山市)沼のびゃくしん
田んぼのあぜ道みたいなところを行くと神社があり、田んぼより一段高くなったところに800年のビャクシン。かなり複雑な樹形をしている。
[c401121県]沼サンゴ層
超狭い道を延々と登る、レンタカー軽自動車でよかった。ため池の土出を進むのだが、さすがに車は無理そうなので(轍はついているが)徒歩で行く。ため池を渡って、しばらく行くと左手に白い鉄格子、蜘蛛の巣だらけの中をのぞくと案内板と、サンゴの化石がゴロゴロ、夜来たらとっても怖そう。
(番外)ヒカリモ育成地
天然記念物の指定は受けていない。細い道の崖に2個1mくらいの穴が開いていて、中に水がたまっている。南側の穴の中が真っ黄色で、ヒカリモが輝いている。自分から発行しているわけではないが、きらきら反射している。
[c401061県]南房総の元禄地震隆起段丘(浜田)船越鉈切神社
神社の石段を登っていくと、本堂があり、その奥に洞窟がある。鉄格子があり中に入れないが、小さな祠が収まっている。洞窟は天然記念物ではなく史跡。この神社が段丘に立っているのと、江戸時代の資料が残っていて地震で隆起したことがわかるため指定地となっているようだ。
[c401261県]洲崎神社自然林
安房の国一之宮、前面は太平洋、山全体が暖地の原生林で覆われている。
(c4c0031館山市)オオウナギ
昭和33年に、この川(用水にしか見えないが)で捕獲された。めちゃくちゃ背の高い案内柱が倉庫みたいなところに括り付けてある。よく見ないと「オオウナギ」と読み取れないぐらいかすれている。最近、近くの大正池で小学生が捕獲したとの新聞記事がネットに載っていた。
[c401031県]布良の海食洞と鐘乳石
案内板なし、砂岩の崖に大きな穴が2か所ほど、草ぼうぼうで、県のHPで写真を見たのでかろうじてここであることがわかる。当然、洞内には入れない。
[c401271県]白浜の屏風岩 <w1c4121閉館>白浜フラワーパーク
フラワーパークは休業中。駐車場に入れたので、止めさせてもらって、海岸に降りていく。砂浜のちょっと沖に平たい岩を立てたような地形が続いている。青島の鬼の洗濯岩と同じように、地層が褶曲して縦になった後に、海で柔らかい部分が削れたとのこと。
[c401071県]南房総の元禄地震隆起段丘(白浜町三嶋神社)
船越鉈切神社と同じ。立地と資料の場所。
野島崎
[c401281県]白浜のシロウリガイ化石露頭
海岸の駐車場横の、花壇みたいなところに案内板。海岸も岩がごつごつした地形である。
[c401291県]白浜の鍾乳洞
舗装はされているが細いあぜ道みたいのを上っていくと、草むらの中に案内柱。かなりかすれている。ここから先はやぶに閉ざされている。冬に来ると、洞口までいけたかもしれない。
(c4c0061館山市)沼サンゴ層(南条の沼サンゴ)
案内柱が、お寺の入り口にある。先ほど行った沼サンゴ層とつながっているのか。
(c4c0071館山市)滝川のびゃくしん
草ぼうぼうのあぜ道を行く。車の下をこすりまくり。畑の真ん中に忽然とあるので、見逃すことはない。ビャクシンにしては普通の樹形。
(c4c0091館山市)六軒町のサイカチの木
生活道路にはみ出て立っていたが、台風なのか折れて倒れてしまっていた。個人宅の庭に肘をつくように倒れている。枝から葉が生えているので、枯死はしていないようだ。

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